そして平安時代に讃岐の国中多度郡屏風ヶ浦に誕生された僧空海(弘法大師)が仏教を学ぶ留学生として、唐の都長安で二年間滞在した時に、完成期に入った麺に触れ、祖国日本の時代遅れの麺との違いに驚き、近代麺の情報の一部を持ち帰ったと伝えられています。
さぬきの国、こんぴらの手打うどんは、その空海(弘法大師)が唐の国よりその秘法を小松の里(今のこんぴら)に伝授されたもので以来千二百年現在もその製法を守り続けております。この手打ちうどんの味は原料粉と気温に応じた塩味で生かされておりますが、そのポイントは何と申しましても、捏と足踏みと手延べによる一連の鍛えにあります。
この伝統の製法によって造られた手打ちうどんはそのコシの強さと味の淡白さがみなさまの食欲をそそり、おいしく召し上がって頂けております。
以上が弘法大師伝授こんぴら手打ちうどんの由来でございます。